一人暮らし失敗談

一人暮らし失敗談

一人暮らし失敗談 一人暮らしをしている人は誰でも、一つや二つの失敗談は持っているものです。笑ってしまうようなものから青ざめるようなものまでその内容はさまざまですが、そうした失敗を経験するのも一人暮らしならでは。もちろん失敗しないに越したことはないのですが、何年も生活していればある程度の失敗は誰でもやってしまうものなので、焦ったり落ち込んだりせずに生活していきましょう。ここでは一人暮らしの失敗談をご紹介します。

鍵にまつわる失敗

鍵にまつわる失敗 一人暮らしの失敗で一番多いのが、部屋の鍵にまつわる失敗です。鍵を無くしてしまったり、学校に忘れてきたりして、部屋に入れなくなってしまったというもの。一人暮らしの部屋の鍵は、基本的には自分しか持っておらず、大家さんなどがスペアキーを保管してくれている場合もありますが、それでも大家さんにすぐに連絡を取れるとは限りません。結局その日は部屋に入れなくて友達の家に泊めてもらったという人もいますので、鍵にまつわる失敗はかなり困った事態を引き起こすものだといえるでしょう。人によってはお隣にお願いしてベランダから入らせてもらうなど、他人に迷惑をかけて部屋に入ったという人もいるようです。また、外出から帰宅した時には鍵を開けて部屋に入りますが、その時に鍵を鍵穴から抜くのを忘れて朝まで刺したままにしてしまっていたという危険な失敗も。また、オートロックのエントランスも要注意で、うっかり鍵を持たずにゴミ捨てに出て締め出されてしまうこともあります。部屋の鍵は常に身に付けておくように注意しましょう。また、万が一の時のために大家さんや管理会社の連絡先を控えておくことも大切です。また、鍵を無くしてしまったという場合には、たとえスペアキーがあっても鍵の交換をしたほうが無難でしょう。

買い物にまつわる失敗

買い物にまつわる失敗 一人暮らし歴も長くなれば、一人の食事に必要な食材の量なども自然と把握できて無駄がないように買い物ができるようになりますが、初めての一人暮らしではなかなかそうはいきません。野菜を買いすぎて使い切ることができなかったり、一ヶ月に予算をうまく配分できなくて月末にお金がなくなったりと、上手く買い物ができずに困ったことになる人も少なくありません。一人暮らしの自炊では使う調味料などはわずかなものですが、お得だと思って大きなボトルを買ってしまい、使いきれないうえに邪魔になるというのもよくあることです。また、家電や生活用品の中にも買ったけれど思ったより必要なかったというものもあり、コーヒーメーカーやアイロンなどは使わない割に邪魔だと感じる人が多いようです。中には、PCで見られるからテレビは必要なかったという人や、オーブンレンジでパンが焼けるのでトースターは必要なかったという人もいます。一人暮らしの限られたスペースでは、機能の被る家電は必要ないのかもしれません。買い物をする際には、本当に必要かどうかをよく検討してから購入するようにしましょう。

電気や水道にまつわる失敗

よくあるのが電気のつけっぱなしや水道の出しっぱなしです。電気のつけっぱなしは、火災の恐れがある暖房器具でない限り光熱費が少々上がるだけで危険はありませんが、水道の出しっぱなしは階下の部屋が水浸しになったりすることもあるので特に注意が必要です。また排水溝などが適切に掃除されていないと、詰まって水が流れず、部屋の中に流れ込んでしまうこともあります。水にまつわるトラブルは、部屋が汚れたり水道屋さんを呼ぶ必要があったりと、処理が面倒なものも多いので注意しましょう。電気のつけっぱなしの場合は危険は少ないにしても、光熱費の面では大きな問題。数日部屋を留守にして帰ってみたら、エアコンがつけっぱなしだったりして愕然とした人はいないでしょうか。部屋によってはブレーカーが集中していて、コタツを付けたまま電子レンジとドライヤーを使ったらブレーカーが落ちたという人もいます。体を壊すほど節水や節電をする必要はありませんが、無駄に使うのは光熱費のためにも環境のためにも避けるようにするべきです。

他の住民に迷惑をかける失敗

一人暮らしはマンションなどの集合住宅に住むことが多いため、失敗することで他の住民に迷惑をかけてしまうこともあります。たとえば、酔って窓を開けて大声を出してしまったり、ゴミの分別を間違えて収集してもらえなかったりといった失敗は、他の住人にとっても無関係ではありません。失敗をなくすように努力すると同時に、失敗が大きなトラブルにつながらないように、普段から挨拶をして顔見知りになっておくことも大切です。