簡単一人ご飯メニュー

簡単一人ご飯メニュー

一人暮らしでまず困るのは食事 一人暮らしでまず困るのは食事です。親元にいるときから料理はしていたという人はもちろん問題ありませんが、一人暮らしをするようになってはじめて料理をするという人も少なくないのではないでしょうか。しかし、外食やお惣菜ばかりでは栄養も偏りますしお金もかかります。やはり健康のためにも節約のためにできるだけ自炊をしたいところです。慣れてくれば一人分の食事を作るのは大変なことではありませんし、工夫することで毎日手間を掛けずに美味しい料理を食べることが出来ます。ここではそんな一人ご飯のおすすめメニューをご紹介しましょう。

おすすめメニュー

1.鍋

何といってもおすすめなのは鍋物です。夏場はちょっと暑くて大変ですが、冬は毎日鍋でもある程度美味しく食事ができます。最近はキムチ鍋やトマト鍋、豆乳鍋などの素もいろいろ販売されているので味に変化がつけやすく、同じ食材でも違う味で食べられるのがポイントです。一人用の電気鍋があればそれで十分ですし、白菜やキノコ類、豚肉など基本となる食材をまとめ買いしておいて、余ったら翌日に回せるのも便利なところ。なかなか摂りにくい野菜も鍋なら簡単にたっぷり食べることができます。もちろん友人を招いて鍋パーティなどもいいでしょう。

2.丼もの

火を使わずに食べられる食材を常備 一人用の調理が簡単とはいえ、毎日何品も作るのは正直面倒なのではないでしょうか。そこで便利なのが丼ものです。親子丼用の細切れ鶏肉は一回分ずつに分けて冷凍しておけばいつでも使えますし、揚げ物は大変かもしれないのでお惣菜のトンカツを1枚買ってきてご飯の上に刻んだキャベツとトンカツを乗せればそれだけで豪華なソースかつ丼の出来上がりです。ハムやスパムなどのスライスを使ったハムエッグをご飯に乗せるハムエッグ丼なども簡単で美味しいおすすめメニュー。野菜をしっかり食べたいという人は、刻んだキャベツを炒めて卵でからめ、醤油と鰹節で味付けしたものをご飯に乗せてマヨネーズをかけたキャベツ丼もおすすめ。お肉を使わなくても卵やマヨネーズ、ツナを使えば十分美味しいご飯ができるので、月末の厳しいときには試してみてください。

3.煮込み料理

カレーやシチューなどの煮込み料理は、一度作ったら次の日も食べられるという点でおすすめです。おでんを作って次の日はカレーにアレンジなどをすれば、飽きることもありません。とはいえ、カレーはスパイスが入っているので安心だと思われがちですが意外と腐りやすい料理でもあります。できるだけ冷蔵庫に保存できる鍋で作り、保存は冷蔵庫にするか定期的に火を入れて雑菌が繁殖しないように注意しましょう。たくさん作って1回分ずつ冷凍してしまうという方法もあります。

冷凍庫を活用しよう

一人で食べるには、何を作っても材料は少ししか必要ありません。だからと言って、スーパーで少量パックばかり買っていたのでは食費が高くついてしまいます。できれば特売の日にまとめ買いをして、お肉などは冷凍しておきましょう。この時に、切る必要があるお肉は切ってから一回分ずつ冷凍しておけば、使う時にまな板や包丁を汚さずに済むのでとても楽です。また、野菜類も冷凍できないように思われがちですが、意外とできるものも少なくありません。薬味用のネギなどは刻んで冷凍しておけば少しずつ使うことができますし、ホウレンソウも湯がいてから小分けにして冷凍すれば何回分かのおひたしになります。生野菜をサラダで食べるときなどは冷凍したものは不向きですが、炒め物にする場合などは冷凍した野菜でも十分美味しくできますので、使いきれないと思ったら使いやすい大きさにカットしてからビニールの袋などに入れて冷凍してみましょう。

火を使わずに食べられる食材を常備

何を食べるにしても、やはり皿数があまりに少ないと寂しくなってしまう場合はあります。そんな時に重宝するのが、豆腐やモズク、納豆などのすぐ食べられる食品です。こうした食品は1回分ずつのパックになっているものも多く、しかも健康に良い食品が多いのでぜひ冷蔵庫に常備しておきたいもの。最近は包装技術の進歩などによって豆腐でもかなり日持ちするものも多くなっているので、ぜひ積極的に利用していきましょう。ちなみに、豆腐をそのまま醤油とネギで冷奴にするのも悪くはありませんが、キムチを乗せたりきな粉を掛けたりとアレンジすることでいろいろなバリエーションを楽しむこともできるので、試してみてください。

食卓は華やかに

食卓は華やかに 一人ご飯だとつい簡単に作ったものをテレビを見ながらササッと食べて終わりということになりがちですが、食は体の基本。楽しく食べることは健康にも良いのです。できればお気に入りの皿に盛りつけて、ランチョンマットの上にセッティングして食事を楽しんでみてください。鍋ごと食べるなんてもってのほか。どうしても盛り付けが面倒ならそれだけで絵になる鍋などの調理器具を買いましょう。また、ツイッターやブログに毎日の食事をアップするのもおすすめ。誰かが見ていると思うと、綺麗に盛り付けをしたりもう一品作る気になったりするものです。こうしたSNSを通じて料理好きの友達ができるかもしれません。