学生一人暮らし【住居編】

学生一人暮らし【住居編】

学生一人暮らしを始めるにあたって、どんな住まいにするかはとても重要です。とはいえ、知らない土地で部屋を探して契約し、家財道具を揃えるのはなかなか大変。ここでは、学生一人暮らしの住居編として、部屋の探し方から契約、引越し、おすすめインテリアや家電までご紹介します。

部屋探しから契約まで

学生一人暮らしを始める 部屋探しは一人暮らしを快適にする上で最も重要なポイントのひとつです。一般のマンションにするか、学生マンションにするか、学生会館にするかによっても生活はずいぶん違ってくるので、まずはそこから慎重に考えましょう。セキュリティや健康面を考えると常駐の寮母さんや管理人が食事も作ってくれる学生会館は魅力的ですし、自由に暮らしたいという人はマンションを探すのもよいでしょう。自分でやりくりして食事の用意する自炊生活は、それはそれでよい経験になるものです。

さらに、立地や間取りなど、安全かつ快適に過ごせそうな物件を予算内で見つけたら、契約に移ります。学生の場合、不動産の賃貸契約を結ぶのは初めての経験だという人がほとんどでしょうから、出来れば保護者同席のもとに契約を行うほか、サインする前に契約内容をしっかり確認するようにしましょう。わからないことは遠慮なく質問するようにして、なんとなく流れでサインしてしまわないように気を付けてください。

家財道具を揃える

家財道具を揃える 部屋が決まったら、生活するためのインテリア用品や家電製品などを揃えていきます。家具などの大きなものを購入するのならば、早めに購入して引越しの前の部屋に届けてもらったほうが楽に組み立てや配置が行なえます。また、防犯のためにもカーテンなどは早めにつけるべきですが、インテリアのことを考えるとベースとなるカラーを決めてカーテンや寝具などを揃えておくとスッキリしてみえます。家具などを買い揃える際にも、部屋のコンセプトやベースカラーに従って揃えていくと、統一感を守ることができてごちゃつかないのでおすすめです。

家電の場合は、冷蔵庫や洗濯機など大きなものは早めの搬入が望ましいのですが、テレビなどのAV機器は引っ越してからでも問題ありません。情報収集やネット通販での使用を考えるとパソコンはあったほうが便利でしょう。一人暮らし用の家電をセットにして販売しているところも多いので、そういったものを利用したほうがお得な場合もありますし、必要最低限の家電を簡単に揃えることができます。とはいえ、料理が好きなら大きめの冷蔵庫が欲しいでしょうし、テレビが好きならたくさん録画できるレコーダーが欲しいでしょうから、人によって求める家電はずいぶん違います。快適な一人暮らしのためにも、自分に合った家電を探すようにするとよいでしょう。

それ以外にも生活するとなると必要になる細々としたものがたくさんありますし、一人暮らしを快適にする便利グッズもいろいろありますが、便利そうだからといって何でもかんでも買っていては部屋がごちゃごちゃになってしまいます。一人暮らしの部屋は比較的ワンルームなどの狭い部屋が多いので、出来るだけモノは増やさないようにしましょう。このサイトでは、実際に先輩たちが絶賛する便利グッズもご紹介しています。

引越し~部屋の整理

引越し~部屋の整理 引越しは自分でやるか業者に頼むかによってかなり違いはありますが、結局のところ手間をかけるかお金をかけるかということです。部屋を借りたり入学金を払ったりと物入りな時期になりますので、できるだけ引越しはお金を掛けたくないものですが、荷物が多すぎたり個人で運べない荷物が多い場合には業者に頼んでしまったほうが便利です。大きなものがなければ宅急便で送って終わりという人もいますし、一人暮らしを始める場合には荷物の量や移動する距離によって引越しの方法もずいぶんちがってきます。引越し後はできるだけモノを増やさないように厳選して生活用品などを購入し、毎日ちょっとでも片づけをするようにしていつでも整理整頓の行き届いた快適な部屋を維持するようにしましょう。